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国内初 AIを活用した骨折の診断支援システムを
電子カルテに組み込み、実証実験を開始
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蒲郡市⺠病院では、令和3年5月の電子カルテシステムの更新に合わせ、国内初となるAIを活用した骨折の診断支援システムを組み込み、実証実験を開始しました。この骨折の診断支援AIソフトウェアは、2019年から整形外科・佐藤洋⼀医師(33歳)を中⼼とした整形外科医グループとSearch Space株式会社が共同開発したものです。AIソフトウェアは画像サーバーに接続されており、電子カルテから画像表示ソフトウェアを起動し、AIソフトウェアにレントゲン画像を解析させることで、解析結果として、骨折の疑いの確信度と骨折が疑われる箇所のヒートマップが表示されます。 社会実装が難しいとされる医療AI。骨折の診断支援AIを電子カルテに組み込んだ国内初の例となります。本プロジェクトは研究目的であるため実際の診療には使用しないことを前提として、新たに収集される画像に対する精度検証と、医療現場での活用に関する有用性の評価を目的としています。
本プロジェクトの背景・概要
 
1.プロジェクトの背景

医療分野におけるAIの研究開発が盛んに行われており、その優れた解析技術を医療現場に応用させることでより安全な医療の実現と医療の質の向上が期待されています。整形外科分野におけるAIを活用した骨折診断システムは、海外においては医療機器化が進んでいる一方で、国内では薬事承認を取得した例はありません。実用化を目標として、整形外科・佐藤洋一医師らの研究グループとSearchSpace株式会社は、令和元年5月から11月にかけ、約1万枚の大腿骨近位部骨折に関する単純X線画像を用いて、診断支援AIソフトウェアを開発しました。このAIは、整形外科医と同程度である96%程度の骨折判定精度を獲得しました。また、非整形外科医を対象とした非整形外科医を対象とした画像診断支援テストでは、診断率向上に寄与するといった研究結果が得られています(文献)

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AIにより骨折部位を中心にヒートマップが生成される

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SearchSpace社(左2名)、整形外科医グループ(右4名)

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電子カルテ上での骨折診断AIの作動

2.本プロジェクトの概要

令和3年5月、中部テレコミュニケーション株式会社および株式会社イービーエム・ヘルスケアの提供する電子カルテ環境へ、SearchSpace株式会社およびiSurgery株式会社と連携して、上記のAIソフトウェアを電子カルテに接続させることに成功しました。AIソフトウェアは画像サーバーに接続されており、電子カルテから画像表示ソフトウェアを起動し、AIソフトウェアにレントゲン画像を解析させることで、解析結果として、骨折の疑いの確信度と骨折が疑われる箇所のヒートマップが表示されます。

3.プロジェクトメンバー

​AIソフトウェアの実装施設

​画像表示ソフトウェアベンダー

整形外科領域における医療AI開発企業

AIの解析結果の表示方法
 
1.レントゲンを表示
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2.AIを起動
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​3.解析結果を確認
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プレスリリースに御使用頂ける画像・動画
 
4.データ収集・整理
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Q & A
 
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蒲郡市民病院 整形外科 佐藤洋一
yoichisugar.trauma@gmail.com
電話:0533-66-2200(代表) 直通:080-4304-0041(佐藤)
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